2018年04月

介護リフォーム 住宅改修工事 その②

こんにちは。アーキ工房です。

 

前回【介護リフォーム 住宅改修工事 その①】の記事の続きです。

 

【前回紹介】

手摺り取り付け工事

①玄関ポーチ(外部)

②玄関ホール

③1階ホール(2ヵ所)

④リビング

⑤寝室前

⑥1階廊下(3ヵ所)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

今回はこちらからの紹介です↓↓↓

⑥1階廊下(続きから)

⑦トイレ

⑧洗面脱衣所

⑨浴室(3ヵ所)

⑩階段

⑪2階ホール

写真によってはわかりにくい部分があるかと思いますが、ご了承ください。

施工事例を参考に、紹介していきたいと思います。

 

⑥1階廊下(I型手摺り)

 

 → 

【Before】                                                           【After】

 

 

⑥1階廊下(水平手摺り)

 → 

【Before】                                                           【After】

 

⑦トイレ(L型手摺り)

【ポイント】座ったり、立ったりする日常動作が多い場所なので、トイレへの手摺り設置はおススメです

 → 

【Before】                                                           【After】

 

⑧洗面脱衣所(I型手摺り)

 → 

【Before】                                                           【After】

 

⑨お風呂場(I型手摺り・水平手摺り)

【ポイント】お風呂場は、住んでいる人全員が毎日利用する場所です。また、お風呂場での転倒事故は多く発生してるケースがほとんどです。

浴槽に入るときや、でるとき、立ち上るときなど、うっかり転んだりするといった危険が潜んでおります。

 

 → 

【Before】                                                           【After】

 

 【After】  

 【After】

 

⑩階段

 →  

【Before】                                                            【After】

 

⑪2階ホール(床付用手摺り)

階段框から足を踏み外してしまわないように、床付用の手摺りも設置いたしました。長さも自由に変えられるので、こういった場所でも自由に取り付け可能です。

 → 

【Before】                                                            【After】

 

介護保険の申請などの時間も含めて、一ヶ月ほどかかりましたが、無事取り付けることができました。

手摺りを使用して自力で動くことは、身体の筋力の低下も抑えることに繋がります。

取り付け後にはさっそく、手摺りを使って屈伸などの運動もしてらっしゃったそうです。

ただ、本来の用途ではありませんので、あまりに負荷を与えてしまうと大変危ないので、軽い運動程度の使用に控えていただければかと思います。

 

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

設計・新築・リフォーム・エクステリア等、どうぞお気軽にご相談ください。

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伊豆の国市 アーキ工房

 

介護リフォーム 住宅改修工事 その①

こんにちは。アーキ工房です。

 

今回は、住宅の介護手摺りの取り付け工事についてのご紹介です。

 

今日では、バリアフリーの施設や住宅が昔に比べ、かなり普及した時代ではありますが、

それでも、高齢者等の方にとっては、家の中は、想像以上に転倒や落下といった危険のリスクが多数存在します。

 

 

高齢者は、日常の動作一つひとつに時間がかかります。また、「靴を脱ぐ」「浴槽から立ち上がる」といった

ちょっとした動きでも、ふらついて転倒するおそれがあります。

 

手すりは、事故を防ぐだけでなく、動作をスムーズにし、被介護者のストレスを軽減させることに役立ちます。

 

そこで、この度は、デイサービスに通われている高齢者の方と、一緒に住まわれている家族の方が、安心して生活できるよう、ケアマネジャーさんの協力の下、手摺りの設置工事を行いました。

公的介護保険の認定を受けている在宅者ということで、【介護保険制度】の補助金も利用しながら工事を進めていきました。

 

【介護リフォームの補助金】

 

●介護保険制度で受けられる「補助金」の概要
介護保険制度には「居宅介護(介護予防)住宅改修費」という項目があります。被保険者が必要とするリフォームについて、決められた条件を満たした上で申請すれば、補助金が支給されるというものです。

※引用【介護リフォーム成功のコツ】

 

住宅改修には事前申請や改修内容がわかる資料の準備が必要になります。

未申請での工事着工によるトラブルを未然に防ぐためには、先ずケアマネジャーさんなどに相談をしましょう。

 

無事、事前申請が無事終了しましたら、いよいよ工事着工となります。

 

 

今回は、

①玄関ポーチ(外部)

②玄関ホール

③1階ホール(2ヵ所)

④リビング

⑤寝室前

⑥1階廊下(3ヵ所)

⑦トイレ

⑧洗面脱衣所

⑨浴室(3ヵ所)

⑩階段

⑪2階ホール

 

計16ヶ所に手摺りを取り付け(設置)していきます。

 

写真が多くなってしまうので、2回に分けてビフォーアフターの紹介をしていきます。

写真によってはわかりにくい部分があるかと思いますが、ご了承ください。

 

 

①玄関(アルミ製手摺り)

 

 → 

【Before】                                                           【After】

 

②玄関ホール(L型手摺り)

 

 → 

【Before】                                                           【After】

 

③1階ホール(I型手摺り)

 

 → 

【Before】                                                           【After】

 

④1階ホール(水平手摺り)

 

 

 → 

【Before】                                                           【After】

 

⑤リビング(I型手摺り)

 

 → 

【Before】                                                           【After】

 

⑥寝室前(L型手摺り)

 

 → 

【Before】                                                           【After】

 

⑦廊下(I型手摺り)

 → 

【Before】                                                           【After】

 

施工例の一部を紹介させていただきました。

 

高齢者にとって自宅で暮らすことは、こころの健康にも繋がります。

すこしでも、介護する側、される側にとってよりよい住宅になることを望んでおります。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

設計・新築・リフォーム・エクステリア等、どうぞお気軽にご相談ください。

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軒天 破風板 鼻隠し 塗り替え工事 伊豆市

こんにちは。アーキ工房です。

 

今回は、木造2階建住宅の

軒天・破風板・鼻隠・木部等 の 塗り替え工事 の ご紹介です。 

 

こちらのお住まいは、築15年程経っており、

経年劣化によって木材や軒天の汚れが目立っております。

 

住宅のメンテナンスには、思った以上のお金がかかります。一般的に日本の住宅の寿命は30年程度といわれます

が、この間にメンテナンスを行った家と、そうでない家との差は歴然としています。

 

こまめに手入れをした家は、築30年頃に訪れる“転機”に、軽微なリフォームで済むことも多くあります。

一方、メンテナンスを怠った住宅は、建て替えを迫られることも少なくありません。

 

トータルで出てゆくお金はさほど変わらないにせよ、建て替えともなると仮住まいの準備や引っ越しなど、家族ぐるみで大掛かりな作業を求められます。

 

 


↑【鼻隠し】工事前

 

 

↑【軒天】工事前

↑【軒天・鼻隠し】工事前

↑【全景①】工事前

↑【全景②】工事前

足場を掛けて、塗り替え工事の始まりです。

仮設工事は、作業を安全・円滑に進めていくための大事な工事です。

脚立やはしごで何とかなる場合もあるかもしれませんが、

作業効率が悪くなり、せっかくの工事のが落ちてしまいます。

 

 

先ずは、汚れを落とすために、事前に塗る場所にやすり等で擦って掃除をします。

擦る前と後の若干の色の変化が写真でもわかります。

手前が施工後、奥が施工前です。

 

 

今回は木材の木目を生かすために、浸透保護塗料を使用しました。

そして、下塗り1回上塗り2回の計3工程で作業を行います。

 

【下塗りの目的】

ひとつめは、より塗料の接着を強くするため、

ふたつめは、塗料が染み込みすぎるのを防ぐため、

みっつめは、塗装を長持ちさせるためです。

 

↑【全景①】工事完了

↑【全景②】工事完了

↑【軒天】工事完了

 

↑【全景④】工事完了

↑【全景⑤】工事完了

↑【玄関ポーチ】工事完了

 

建てられた当時は、軒先や破風などの木部は、もともと桧のメープル風の色でしたが、

今回の塗り替えを機に、ブラウン系の色でまとめさせていただきました。

外観の雰囲気もガラッと変わり、重厚感も出て、きれいなお家に生まれ変わったと思います。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

設計・新築・リフォーム・エクステリア等、どうぞお気軽にご相談ください。

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